2013年02月03日
銃床剥離は塩素系が最終兵器です。
今回はちょっと変わり木製銃床の再塗装についてのお話です。
みなさんは紙やすり等々で削る方がいるかと思いますが結構大変かと思います
また削りのこしや形が変わった等々
そんな悩み抱えてる方、剥離剤お勧めです。
一般的な中華の塗料ですとアセトンで大抵方が付きますが国産のようなウレタン系の塗装では歯が立ちません。
ですが塩素系の剥離剤ですとこれも剥離できます
今回は比較的入手がし易いスケルトンM201でやってみました
写真のように綺麗にはがれます。
素材はタナカの再初期98kの銃床です。
(ちなみに初速対策はしております。)
俗に体育館色とも酷評されたモデルですがこれもがっり剥がれます
ぺらぺらのは剥がれたウレタン系の塗料の残りカスです。
あらかたはがしたらブラシ等で残りウレタン塗料も綺麗にし180番あたりの紙やすりで軽くならしワトコ油でしあげたのが最後の写真です。
一回塗りだけでこれだけしっかり色が綺麗に浸透します。
ワトコ社では二回目はぬらしながら研ぐ作業ありますが今回はかなりいい感じですのでその作業を止めて空拭きして一日乾燥 その後、実銃用銃床硬化剤で硬化処理(無稼働のストック並の硬度になりぶつけても安心できます)して仕上げの流れにの予定です
スケルトンですが注意が必要でA101というのもあります。
おそらく取り扱い店ではこの二種類があるかとおもいますがこちらは塩素系ではありません。
がっつりだと塩素系ですのでお間違いのないように。
これでも物足りないとオクなどで流れる業務用ですね。(一般ではまず手に入りません)
あれはやばいです。
スケルトンもちょいピリッときますが業務用は手に付着すると燃えるような激痛を伴いますのでゴム手袋必需品です。
濃度は落ちますが逆にスケルトンは扱い安い分類かと思います。
また購入量ですが1kでいいかと思います。これは時がたつとゼリーから塊になり使えなくなるためです。
だいたい3~4年位でしょうか スチレンモノマーレベルではないですがそれほど長く使えないので少量でいいと思います。
まあそれでも劇薬には違いないので扱いには注意をしてくださいね。
CYMA M870ストックをCA870 S&T M870に取り付け
UFC 3.5-10×40 購入 リューポルド mark4 m1
追記2022-05-24 スノーウルフ98k対応してます T-N.T. S&T KAR 98K用 アップグレードキット
S&T 三八式騎兵銃 ストック仕上げ直し終了
S&T 三八式騎兵銃 バレルぐらつき対策
塗装はがし スケルトンM201 その後 三八式騎兵
UFC 3.5-10×40 購入 リューポルド mark4 m1
追記2022-05-24 スノーウルフ98k対応してます T-N.T. S&T KAR 98K用 アップグレードキット
S&T 三八式騎兵銃 ストック仕上げ直し終了
S&T 三八式騎兵銃 バレルぐらつき対策
塗装はがし スケルトンM201 その後 三八式騎兵
そこで此方の記事で紹介している物を使用しようかと考えているのですが木材は傷めたりしないでしょうか?
なにぶんかなり昔にしようした剥離剤ですので覚えはかなりあやふやですがウレタン系で薬品、塗料をおとすのではこれぐらいだったと思います。
木材の痛みはすみませんが覚えありませんがウレタンの皮膜をはがすというのが目的ならば塩素系は効果あると思います
しみ込む系だと削る方法しかないかもしれません
(最終的に自分は車用の小型シングルポリッシャーで削る方法になりました)