2019年12月30日
マキタ 運搬車 分解写真有り
マキタの電動運搬車を購入しました。
数年前から気になってましたが値段もあり十二分に調べてまして今回購入しました。
率直24Vのバッテリーでよくこれだけ運搬できるかと驚いてます。
荷物はこんな感じで届きます
自分は荷台は自作前提でしたのでフレーム車体のみです
データのみですがバケットで5キロパイプフレームで10キロもあります
パイプフレームの上にくむだけでおそらく50キロ近くなり一人で持ち上げほぼ不可になるので自作しました。
ちなみにこれだけで走れますし板横におけばもの置けます
(なんかオフロード電動車いすのような感じです)
固定のナット穴あるので私的にホムセンで板カットして自分の好みにあった荷台つけるといいと思います。
垂木二本を車体にとりつけし使用したい荷台を垂木に木ネジ止めのやり方にしてます。
マキタは後部は通常車輪ですがネコタイプにもできます
一応重量も測ってます
重要な部分であるタイヤのハブモーターですがタイヤチューブは 4.80/4.00-8になります
タイヤははずしてませんがおそらく同一規格のタイヤ交換可能かと思います。
トリガー、バッテリー回路はこんな感じです。
本体からはずした写真です
(ライト点灯スイッチが錆びて動かないので代用ボタンつけてます)
いろいろ配線多いですが重要なのはモーターに電力を送る3本の線だけです
(白はライトの配線です 5ボルトモバイルバッテリーで点灯できます)
そしてこの3線にアマゾン等で販売してる電動自転車用のユニットにこの3線繋いでバッテリー繋ぎ、スロットル絞れば動きます。
コントローラー 昇圧 バッテリー になります
電動自転車のコントローラーは電池保護で20v以下になるとストップしますので昇圧かませてます。
試験運転しました所トルク等問題なしです 24vでだいたい二倍強のスピードになります
ただバッテリー消耗はすさまじく18v3Aバッテリで傾斜ありで3往復ぐらいで終了になりますのでマキタバッテリーつかうなら既存ユニットでいいと思います。
どうしても早く動かしたいなら自己責任ですがこのように回路購入してやる事もできます
バックに関しては3線の二本を逆にするとバックできますのでオンオフオンでの切り替えスイッチかませればいけると思います
くれぐれも電源+-部でやらないようにしてください まだ頭整理できてない時に間違って昇圧回路壊しました。
私的に整備トラブル考えればシンプルに前進だけの回路でもいいと思います。 後進はそうそう使いませんしあるとしても短距離平地ですのでモーターアシストなくてもなんとかなります。
ちなみに中華の互換バッテリーですが6Aと表記されていてもたいてい3Aクラスです テストしたのも6A表記でしたが中は1.5Aの2列並列5本でしたあたり固体で3.6Aクラスですね
作業時間長く使用したいなら純正バッテリー購入勧めます(私的にアンペア数からみて純正マキタ18V6Aはセル購入目当てでも適正金額と思ってます。高アンペア対応で確実に3Aセルが手に入るので作りたい時マキタ購入してばらして使うというのもひとつの良い手と思ってます。
私的に純正でも非常に満足してます
エンジン機種と違い静かでメンテ楽ですので重量物を個人レベルの量を運搬するにはいい商品かと思います。
あと忘れてましたが純正で使う場合トリガー部のボタン、バッテリー部のボタンには養成テープ等で防水保護推奨します
内部はシールしっかりしてますがスイッチ部は化粧シール両面でガワに貼り付けてるだけです
スイッチは基盤もろでタクトスイッチですので高圧洗浄すると内部に入りほぼ確実に錆びます
トリガー部は保護してましたがバッテリー側はしてなくライトの付きが悪いなと思ってばらしたら見事に錆びてました。
(他にライトスイッチ基盤についていた左側のバッテリーインジケーターもさびでランプ点灯故障しました。)
激しく汚れ常に洗浄したり野外においておくなら保護しておく事進めます。
ちなみにこのトラブルでばらし決心しました 購入時は値段もそこそこなのと使えなくなったら大変というのもありばらさず使う予定でした